セーリング体験型ワークショップ
SAILORS
セーリング体験型
仕事とチームマインド向上ワークショップ
@葉山
慌ただしく過ぎていく日常。
求められる成果と責任。
仕事にも慣れ、「もっとできるはず」と思ってはいるものの、周りがうまく動かない。
「自分があと3人くらいいたら…」
そんな風に思っても、叶わぬ夢。
ビジネス書を読んで勉強はしてみるものの、現実はそううまくはいかない。
「何が足りないんだ」
景気、取引先、組織など、私たちの仕事がさまざまな要因によって計画通りに行かないのと同じように、船もまた波や風や天候に左右される。さらに、共に乗っているクルーによっても早く走れたり走れなかったり、予定通りに目標地点へうまくたどり着けるかどうかも変わってくる。
船、そして海上という非日常空間に身を置くと、不安や怖れも生まれてくる。しかし、だからこそそこに本来の自分自身が表出しやすい。
『SAILORS』
それは、ヨットという非日常の体験を通して
自分を試す場所。
自分のあり方を見つめなおす機会。
そして、成果を上げるチームに必要なことを見つける探求の場。
アメリカズカップをはじめ様々なヨットレースを経験したプロセーラー西村一広氏の指導を受けながら、ヨットで海を走る。
仲間とともに力を合わせながら、目標地点を目指す。
そこで自分にできることは何か。どんな自分に出会うのだろうか。
行き交う船やヨット。
めまぐるしく変化する波と風。
何のしかけもない。何の準備もない。
そこにあるのはこの「瞬間」という現実。
自分が何を見て、何を考え、どう行動するのか。
船上で投げかけられる問いの中で、自分を見つめなおし、自分の仕事のしかたを見つめなおし、自分のチームとの関わり方を見つめなおす一日がそこにはある。
正直に言おう。
きっと楽しい。
でも、それ以上の何か、価値のあるものを持って帰ってもらいたい。
海があなたを待っている。
■ ワークショップ開催概要
日時: 3月18日(土)9:00~17:00(集合 8:40)
場所: 葉山〜相模湾
対象: 職場リーダー、およびそのチームメンバー
仕事においてこれからリーダーとしての力をつけたい方
よりよいチームにしていきたいチームのみなさん
チームでのセーリングを体験したい方
学べること・磨けること:
・チームにおける自分のあり方
・良いチームの要件
・周囲への良い影響力
内容: 1.チェックイン
2.ワークショップ概要説明
- セーリングと組織活動
3.セーリング準備
- 基礎知識
- チーム編成
- 航海計画
4.振り返り1「チャレンジする心」
5.セーリング
- 船上確認
〜出港〜
- テストセーリング
- チームセーリング
〜帰港〜
6.振り返り2「セーリング体験を通じて」
7.チェックアウト
費用: 43,200円(税込み)
準備: 詳細は申し込み後にご連絡しますが、特別な装備は必要ありません。
ライフジャケットは当方にて準備します。
主催:一般社団法人うみすばる
雨天・荒天時の対応
台風などの荒天でなく、通常程度の風雨であれば、予定通りの時間と場所に集合していただきます。
不測の事態/状況の変化に対してどう対応するかも、本ワークショップのひとつの味付けとしています。集合した上で参加者同士で検討し、進めていきます。
なお、荒天が予想される場合には、事前にご連絡を差し上げます。
■ 参加者の感想
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チームビルディングや、「チームのなかで個人の個性や能力を生かす」ことを否応なく、考えることになり、普段の組織活動に活かせるものが多いと感じました。
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セーリングは、組織の縮図のように感じました。役割分担が明確で、どの機能をおざなりにしても、まともな航海ができない。ましてや、組織活動は競争でもある。与えられた条件で、目的地まで最短時間で到達するという場面も多く、そのために各役割の理解や熟練度が必要になる。そんなことをセーリングを通じて、理屈で理解するのではなく「体感」することができた。
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翌日は体の疲れもさることながら、一日なにかもやもやした状態が続きました。
けっこう、落ち込んだというか、インパクトがあったというか、私って、ほんと我儘な
ネイチャーなんだと、ものすごく自覚しました。過去(というか人生)の振り返りを、無意識のうちに、がぁ~~~とやっていた感じです。
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西村さんから「ヘルムスマンは不安を口にしない!」という一言で、確かに・・・と納得した。周りのクルーは、舵を握れない分もっと不安を感じていることを感じ、「舵を握る」ヘルムスマンが不安を表に出すことは、クルーが動揺することを察し、リーダーとして責任感が増した。ピンチでも表情を崩さず、余裕をみせる訓練になる。
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ヘルムスマンが舵を切り、全力でタッキングにとりかかるクルー。気持ちが揃い一体感を感じた瞬間、クルーの皆に支えてもらっている感謝の気持ち溢れてきた。舵を預けてくれてありがとう。船を支えてくれてありがとうという気持ちが自然と湧いてきた。
■ お問い合わせ